MAMEYAのカレーそばはネタバレになるので、まず食べて欲しい

MAMEYAでカレーそばを大盛りで食べました。
大盛り無料で680円。
関屋のウオロク近くにあるこの小さいラーメン屋はとにかく時間がかかるるお店で、そのせいか、お店の様子をのぞいて諦める方がちらほら。お店まであと15mくらいの距離まで来たら、入り口付近で様子を見て諦める人が見えたので私も諦めようかと思いましたが、見てみると学生団体はいるものの席は空いているしカバンには文庫本が入っていたので待つのを覚悟で入りました。

入り口左手に券売機。メニューは魚介醤油、ちゃっちゃそば、こってり太麺、海苔海苔中華?など。
魚介醤油とちゃっちゃそばはオープンの頃からあるやつで、カレーそばも初めの方からあったようなき気がします。でも新しくなったというような紙が貼ってあったので、他のメニューも変わっているのでしょう。
カレーそばともう一つには大盛り無料の紙が貼られていたのでカレーそばにしました。

学生4人組はまだ食べていなくて、ということは4杯を作っている最中で、となると30分は待つかなぁと思い本を読んでいると、たぶん20分ちょっとくらいでラーメン登場。
このラーメンよく出来ていて、この先はネタバレになるので、興味がある方はこの先を読む前に食べて下さい。

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挽肉、コーン、玉ねぎ、ネギ、水菜、挽肉の下にチャーシュー。
680円とは思えないくらいにゴージャスでファビュラスなファサード。しかも、大量の挽肉の下にチャーシューが埋まっていました。これだけで満足感があります。
麺は細めの中太で、加水は少なめで弾力も少なめ、いわゆるバツバツと形容されるような食感でもなく、乾麺が伸びにくくなったような感じ。好き嫌いは分かれそうです。お店の奥の方には小麦が入っていそうな袋が見えるので自家製麺でしょうか。
スープはカレーが一体化しているタイプで、そのままご飯にかけても違和感がないくらいの、ドロドロではありませんが、粘度があります。
家庭で食べるカレーを少しスパイシーにしたような感じで、甘すぎない甘さがあります。スープがさらさらでないので挽肉もコーンも玉ねぎも麺に絡み、噛む度に味が変わるようで飽きません。
しかし、それ以上のすごい仕掛けがありました。丼の底にキムチが埋まっていました。
食べ進めると突然キムチの酸味を感じます。底に味変アイテムを埋めるパターンはありますが、カレーにキムチは意表をつかれました。カレーの酸味にトマトを使うことはありますが、それも大抵は上に載せますし、お皿に盛り付けるカレーライスの場合はどこに配置しても食べ進めたために自動的に味変するということはないでしょう。
このカレーそばは、麺の上の豊富な具を麺に絡めるように食べ進めることを促し、その結果、丼の底から麺を引き出さず底に埋まったキムチは後半になってようやく姿を現す仕掛けになっています。つまり丼を上手く使っている。
突然現れたキムチの酸味はスパイスよりも甘さを強調します。そこで一気にカレーの印象が変わります。これを食べたらカレーライスもお皿ではなく丼に盛り付けた方がいいのではないかと考えるくらいです。
カレーが嫌いでなければ、一度食べてみることをオススメします。

 

マルちゃん カレーらーめん 5食パック×6個

マルちゃん カレーらーめん 5食パック×6個

 

 

新潟駅近くで食べられる鳥中華とかけ中華

みゆきの里で鳥中華を食べました。480円。
新潟駅前のドトールの横にある立ち食いそば屋の入り口に少し前から鳥中華の写真がはつ貼ってあり、存在は気になっていたのですが、すぐに忘れてしまい食べそこなっていました。
今日こそは忘れずにと朝起きてから意識して早めのお昼に。入って左側にある券売機で鳥中華ボタンを押します。
鳥中華の他に7時の開店から11時までの限定でかけ中華なるものもあります。こちらは、かけそばよりも安い破格の280円。
そばつゆに中華麺の組み合わせで、鳥中華の方は山形で、かけ中華に相当するものは直江津のお店で有名なようです。いずれも食べたことはありません。
ということでそば登場。

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揚げ玉、刻み海苔、ネギ、鶏肉。
麺は細めの中華麺で、安っぽいというかスーパーにありそうな黄色が強めの麺です。
つゆは甘みが強い、なんとなく昔ながらの立ち食いそばという感じ。
中華麺とそばつゆが合うのかというと、特に合うとは思いませんが、違和感はありません。うどんよりは中華麺の方がいいかもしれない、くらいです。
揚げ玉で油を足しているのが効いているような気はします。
ただ、鶏肉の臭みがやけに強く感じます。そばつゆとの相性が悪いのか中華麺との相性が悪いのか、単純に肉が臭いのか。鶏肉よりも天ぷらを載せた方が合うような気がします。かぐら南蛮のラー油のポップが置いてありますが、かぐら南蛮の柚子胡椒を使って鶏肉の臭みを誤魔化すのもいいんじゃないかと思います。
あと、レンゲが欲しい。

新潟駅の一番線ホームに立ち食いそばがありますが、こちらではいつの間にか和風ら~めんなるものが始まっていました。恐らくそばつゆに中華麺の組み合わせだろうということで注文。
350円。たぶん、かけそばと同じ値段。
お好みでどうぞ、と言われてネギ油と胡椒が出されました。気が利いているというか、真面目にメニュー開発をしているようです。
ということで、ラーメン登場。

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揚げ玉、刻み海苔、ネギ。
やはり中華麺とそばつゆの組み合わせ、いわゆるかけ中華。
麺はこちらも似たようなもので黄色が強い安っぽい中華麺です。そばつゆは、みゆきの里よりは甘みが弱く、その代わりなのか化学調味料が強め。
途中からネギ油を加えてみましたが、化調が強すぎてよくわかりません。あとになって考えてみると胡椒の方が良かったかもしれません。
こちらも違和感はないけれど、特別合うという感じはありません。
やはり、不思議とレンゲが欲しくなりました。

どちらも特別面白いというわけではありませんが、海苔トッピングや生卵をつけたらどうだろう?胡椒と七味では雰囲気が変わりそう、というような期待はあります。港屋風にラー油もいいかもしれません。スープの主張を重視した最近のラーメンよりもそんな楽しみ方のポテンシャルは高いのでは。
麺も三吉屋みたいなので食べたい気もするし、喜多方ラーメンみたいなのも合いそうだし、意外と二郎みたいなのがいいような気もします。真面目にやったら面白いジャンルになるかもしれません。

 

 

うなぎ代替品のうな次郎はどこが似ていて、どこは似ていないのか

うな次郎を食べました。
2枚にタレと山椒がついて298円。

一度くらいは食べたいと思っていたうなぎ代替品のうな次郎が売っていたので買いました。それまでも売っていたのかもしれませんが、宗教上の理由で絶滅しそうなうなぎはこの10年たぶん一度も食べていないので、売り場を見ることもなく気がつかなかったのかもしれません。
今回、うなぎとは別のところにあったので目に止まり試すことにしました。

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絶滅が目に見えて、それを知っていて、それでも食べる方は頭がどうかしているとは思いますが、それでも食べることを野蛮だとか言う気にはなれません。クジラとかイルカと比べたらずっと野蛮で頭が足りないとは思っていますが、これは私の考えであって他人の思想信条についてあれこれ言えません。

お皿に移して電子レンジでラップなしで温めるように書いてあるので従いました。温めたうな次郎を炊きたてのご飯の上に移してうな丼完成。

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第一印象は臭い。サイトには「生臭くない」と書いてありますが、結構生臭い。直ぐに慣れてしまいましたが思いの外臭いがあります。

https://www.ichimasa.co.jp/item_unajirou.asp

電子レンジで温めただけですが蒸したようなふっくらとした柔らかさ。食感だけなら安いうなぎよりずっといいと思います。関西の蒸さないうなぎを食べたことがないので想像するに蒸さない関西のうなぎとは違う食感かもしれません。口に入れた時の感触、舌触りは身も皮目もうなぎっぽいと思うので、うな丼やうな重の他にはお寿司みたいに食べるのがいいのではないかと思います。

味は似ているようなそうでもないような、ちょっと微妙な感じ。そのままで食べると似ているというほどでもありませんが、ご飯と一緒に口に入れるとうなぎっぽさは十分です。なんとなく蒲鉾っぽさはあり、タレと山椒と表面の感触が雰囲気を出しているのでしょう。タレがなかったら、白焼きなら、うなぎっぽいと感じないかもしれません。

あとは炭焼きっぽい香りがあればと思います。湖池屋のスゴーン鶏炭火焼味というのがあるのですが、炭火焼きっぽい感じがかなり出ているのですが、あんな感じがあればもっと雰囲気が出そうです。

うな次郎のように、別物で再現するものはカニカマ以外思い浮かびませんが、長い歴史のあるカニカマと比べたら短期間でうなぎ風蒲鉾をここまで仕上げれば上出来ではないかと思います。なかなか不思議な食べ物ではあります。