都会の人向けに三宝亭が考えた全とろ麻婆麺

三宝亭で全とろ麻婆麺を食べました。
1000円のところ、安売り中で864円(税込み)。

久しぶりに三宝亭へ来ました。東京に出店して、そこでは新潟にないメニューをだしているけれど、新潟でもやっている、というのは知っていて食べてみようと思っていましたが、それほど強い興味を持っていたわけでもないので今頃になって初めて食べてみました。2015年には目黒にお店を出しているようなので、1年以上は手付かずということに。

私のラーメンに対する情熱というか感心はその程度です。

全とろ麻婆麺は都会の人向けメニューで新潟向けメニューとの違いは麺が国産小麦100%を謳っていることでしょうか。数年前から北海道ではジャガイモをやめて小麦に切り替えている農家が多いそうで、そのせいなのか最近はスーパーで売っているパンも麺も国産小麦100%という表示を見かけます。ですから、国産小麦100%だからといって、そんなに偉くないと思いますが、悪いとも思いません。でも、いかに国産小麦100%にしたことで麺がいかに美味しいのかを端的に表現して欲しいと思います。

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というわけでラーメン登場。

山椒が強く香ります。
豆腐、挽肉、玉ねぎ、ネギ、ニラ、よくわからない焦げているもの、ザーサイのような玉ねぎと同じくらいの大きさのものが入っているような気がしますが、穴あきレンゲで掬ってみたけれどわかりませんでした。

細めの中太の麺はパスタみたいな食感で、なんとなく都会を感じます。

スープというか全とろ麻婆はとにかく熱く、辛さはそれほどでもありません。辛さはお金を出せば上の上まで辛くなるようです。見た目以上に結構甘いので、好みは分かれそうです。

平日のお昼なのでご飯もつけてもらいました。メニューのところには麺を食べる前に麻婆ライスを作るべし、みたいなことが書かれていたような気がしますが、カウンター席は注文するとメニューを取り上げられるので、食べ方が書いてあっても食べる時に確認できません。チグハグな気がしますが、いちいち確認する人もいないと思うので問題ないでしょう。

ただ、もしメニューに麺を食べ始める前にマーボーをご飯の上に載せるように指示してあったとしたら、その意図はどんなものなのでしょうか。”全とろ”はいわゆる汁なしを表現しているようですが、であれば、餡とスープは混ざることがないのだから、どのタイミングでマーボーをご飯に移動させても、それほど変化はないような気がするのです。

で、結論から言えば、食べ初めと食べ終わりでは違う気がします。食べ終わり頃は辛さや熱さに慣れるせいもあるかもしれませんが、食べ終わる頃は麻婆豆腐としてはおだやかな、家庭で食べる麻婆豆腐のような感じです。いわゆる汁なしとはちょっと違うような気がします。

サービスのライスに加えて半ライスを追加して、一方に麺を食べる前のものを、もう一方に麺を半分以上食べてからのものをご飯の上に載せて、最後に食べ比べてみてはどうか、試してみると疑問は解決しそうです。でも私はやりません。
1000円は高いけど864円でサービスのライス付きなら結構いいと思います。ただ、甘さが口に残るので好みはわかれそうです。変な甘さじゃないし食べやすいしラーメンならこれでもと思いますが(ご飯にだけ載っていたら甘すぎ)、純粋に辛いのが好きな方には邪魔かもしれません。

あと、写真が上手く撮れません。