ふくすけでふくすけを食べました。
730円。
東区にあったふくすけが、西区に移転したということで行ってきました。
といっても、東区にあったふくすけには一度も行ったことがありませんでした。
ふくすけの前のバサラと昼のお店には何度か行ったことがありましたが、新潟駅前なら行く機会があるのですが、東区の海の方は特に縁も用事もないので、行くこともないうちに移転。
移転先は侍元を新大方面へ進んで、セブンの向かいにあります。
ガラッと場所を変えるのは何か理由があるのでしょうか。
侍元のように近場で移転した方が客が離れ難いと思うのですが、それよりも遠くに移転するメリットがあるのでしょう。
ふくすけという名前になってからははじめてなので、店名を冠したふくすけを注文。
腰の低い、綺麗な女性が注文をとってくれましたが、あんまりにも腰が低いと何かこちらが申し訳ない気がしてくるので、少し蔑む目で見てもらいたいくらいです。
厨房は見えませんが、威勢のいい声が響いていました。
というわけでラーメン登場。
もやし、チャーシューが立体的に盛りつけられ、その上にはフライドオニオン。他にはメンマ、ネギ、味玉半分。
片側にマー油が載っていますので、マー油のない方から食べ始めます。
ちょっと太めの麺にスープがよくからまります。
多少粘度がある豚骨で、臭くもないし重くもないし、食べやすいと思います。
マー油の方から麺をすすると、マー油はなんだか変な味です。
不味いというのではなくて、マー油らしくない味というか、食べたことがないマー油の味。
テーブルの上にある高菜と紅しょうがで味を変えられるみたいなので、紅しょうがを入れました。
紅しょうがはよくあるので、予想通りでしたが、高菜の方はちょっとこわいのでやめておきました。
マー油が載っていたりで週末の猪やに似ているようで全然違いますが、好みによってはふくすけも悪くないと思います。
フライドオニオンで好き嫌いが分かれそうな気がするので、フライドオニオンは高菜や紅しょうがのようにテーブルに置いておいた方がいいんじゃないかなぁと思いましたが、最初から載っている方が見た目が華やかになるので、どっちもどっちでしょう。
後日、油そばを食べました。
極 油そば、800円。
油そばは数量限定ということでしたが、13時頃はまだありました。
なんだか油そばが人気メニューということで期待していたのですが、こちらはちょっと期待はずれ。
美味しくないとかではなくて、ふくすけと比べたらつまらないなぁというのが正直なところ。
どの辺が、というと単調なとこ。
生卵が付いてくるのですが、小鉢に生卵が載って出てきたので、恐らく油そばの入った丼にそのまま生卵を載っけろということでしょう。
牛丼チェーンで生卵を頼むと小鉢は2枚重なっていますが、1枚です。
ということは、すき焼き風で食べるなという事です。
どうしてもすき焼き風で食べたいわけではないのですが、すき焼き風で食べて残った卵をご飯にかけるとか、油そばに投入するとか、そういう選択肢が欲しい。
せめてフライドオニオンがテーブルにあれば。
ラー油はありますが、麺類にラー油をかけるのは好きじゃありません。
油そばには、食べ方を変えながら食べ進めるイメージがあるので、この油そばは期待はずれでした。