去年最後に食べたラーメンは結局、二郎でした。二郎はラーメンではなく二郎という食べ物というのであれば、その前日に食べた関屋福来亭のラーメン大盛りでした。
二郎も福来亭も久しぶりでしたが、去年食べたラーメンを食べた回数ではどちらも上位に入っていたであろう2つのお店です。といってもどちらも10回も食べていないと思いますが、私としては食べている方のお店です。
二郎の方は食べようと思っていたわけではないのですが、年賀状を出すために万代の大きな郵便局へ行く前に通りかかったら灯りが付いていたので入りました。既に29日で世間は仕事納めの後だったので二郎も休日に準じた営業かと思いましたが、その日は通常営業だったのでやっていたというわけです。
お店に入るとタイミング的に夜営業のファーストロットを食べ終えたと思われる方が出ていき、なんなく座れました。その後も入る人と出て行く人は同じくらいで並びは出来ず。
その年最後の二郎だろうということで豚入りにしようかとも思いましたが、普通の小にしておきました。食券を渡すとニンニクを入れるかどうか聞かれるので入れて欲しい旨を伝え、あとは待ちます。
新潟に二郎が定着したのか、以前のような不慣れな客は随分と少なくなったようです。女性客もいましたが、自然に食べています。
ということで落ち着いた店内で少し待ってラーメン登場。
ぱっと見では以前よりも麺の量が増えたようにも感じます。前日に福来亭の大盛りを食べた時は二郎の大よりも麺は多いかなぁと思いましたが、小でこれなら大の方が多いかもしれません。
いつものように上から食べていきます。冬キャベツのせいか甘みが強く青臭さは少ない。二郎のスープにあうような気がします。キャベツの甘みが強くなる季節こそ二郎のハイシーズンかもしれません。
やっぱり麺は少し増えているような気がします。少し柔らかめの茹で上がり。この日はスープが少ししょっぱめのように感じますが、それも普通のお店のラーメンと比べてで二郎の基準で比較すると薄味なのかもしれません。
豚も大きく、いつものように食感のいいものでした。
1年の最後に食べた二郎がなかなかのものだったので、よい一年だったといえるでしょう。しかし、二郎はラーメンではないという定義?もあるようですから、それに従うと最後に食べたラーメンは福来亭としたほうがいいのかもしれません。