みゆきの里で鳥中華を食べました。480円。
新潟駅前のドトールの横にある立ち食いそば屋の入り口に少し前から鳥中華の写真がはつ貼ってあり、存在は気になっていたのですが、すぐに忘れてしまい食べそこなっていました。
今日こそは忘れずにと朝起きてから意識して早めのお昼に。入って左側にある券売機で鳥中華ボタンを押します。
鳥中華の他に7時の開店から11時までの限定でかけ中華なるものもあります。こちらは、かけそばよりも安い破格の280円。
そばつゆに中華麺の組み合わせで、鳥中華の方は山形で、かけ中華に相当するものは直江津のお店で有名なようです。いずれも食べたことはありません。
ということでそば登場。
揚げ玉、刻み海苔、ネギ、鶏肉。
麺は細めの中華麺で、安っぽいというかスーパーにありそうな黄色が強めの麺です。
つゆは甘みが強い、なんとなく昔ながらの立ち食いそばという感じ。
中華麺とそばつゆが合うのかというと、特に合うとは思いませんが、違和感はありません。うどんよりは中華麺の方がいいかもしれない、くらいです。
揚げ玉で油を足しているのが効いているような気はします。
ただ、鶏肉の臭みがやけに強く感じます。そばつゆとの相性が悪いのか中華麺との相性が悪いのか、単純に肉が臭いのか。鶏肉よりも天ぷらを載せた方が合うような気がします。かぐら南蛮のラー油のポップが置いてありますが、かぐら南蛮の柚子胡椒を使って鶏肉の臭みを誤魔化すのもいいんじゃないかと思います。
あと、レンゲが欲しい。
新潟駅の一番線ホームに立ち食いそばがありますが、こちらではいつの間にか和風ら~めんなるものが始まっていました。恐らくそばつゆに中華麺の組み合わせだろうということで注文。
350円。たぶん、かけそばと同じ値段。
お好みでどうぞ、と言われてネギ油と胡椒が出されました。気が利いているというか、真面目にメニュー開発をしているようです。
ということで、ラーメン登場。
揚げ玉、刻み海苔、ネギ。
やはり中華麺とそばつゆの組み合わせ、いわゆるかけ中華。
麺はこちらも似たようなもので黄色が強い安っぽい中華麺です。そばつゆは、みゆきの里よりは甘みが弱く、その代わりなのか化学調味料が強め。
途中からネギ油を加えてみましたが、化調が強すぎてよくわかりません。あとになって考えてみると胡椒の方が良かったかもしれません。
こちらも違和感はないけれど、特別合うという感じはありません。
やはり、不思議とレンゲが欲しくなりました。
どちらも特別面白いというわけではありませんが、海苔トッピングや生卵をつけたらどうだろう?胡椒と七味では雰囲気が変わりそう、というような期待はあります。港屋風にラー油もいいかもしれません。スープの主張を重視した最近のラーメンよりもそんな楽しみ方のポテンシャルは高いのでは。
麺も三吉屋みたいなので食べたい気もするし、喜多方ラーメンみたいなのも合いそうだし、意外と二郎みたいなのがいいような気もします。真面目にやったら面白いジャンルになるかもしれません。