MAMEYAでちゃっちゃそばに玉ねぎをトッピングして食べました。
680円+50円
関屋のウオロクの近くにあるMAMEYAです。近くには猪やと三吉屋もあります。福来亭がなくなり、関屋駅周辺のラーメン屋の語尾はすべて”や”になりました。
”や”は自然ですが、一方で屋号が被ることも多いでしょう。ネットで検索するのが当たり前の昨今では屋号が被るのは避けた方がいいでしょう。
その点、三吉屋と猪やは被ることは少なそうですがMAMEYAは被りそうです。実際、検索してみるといくつか他の飲食店が見つかります。
それでもMAMEYAとした意味が、強い意思があるのでしょう。
というわけで券売機の前で悩みます。
言っちゃいけないかもしれませんが、狭い店内には不釣り合いなほどメニューが豊富です。入れ替わりもあるし、売り切れなのかやっていないものも2~3あります。
というわけでラーメン登場。
メンマ、チャーシュー、水菜、長ネギ、玉ねぎ、海苔。
麺はおしゃれなラーメン屋に似合いそうな麺と昔ながらのラーメンとの折衷案というような感じで、バランスがとれています。
チャーシューは厚めのバラで食感は悪く言えば特徴がないけれど、良く言えばラーメンを邪魔しません。チャーシューはラーメンに必ずしも必要ないと考えているので、主張の強いチャーシューよりも脇役みたいなチャーシューの方が好きです。
メンマは拘りはなさそうなもので、その点でメンマだけが浮いているように感じます。
玉ねぎのトッピングはもうちょっと欲しいというか、他が具沢山のラーメンなので比べると少なく感じますが、50円ならこんなところでしょう。
スープの上の油が熱々でこのお店の弱点であろうスープの温さをカバーしています。
スープは甘みが強く出汁は鰹節でしょうか。醤油の風味を残しながら蕎麦つゆっぽくなりがちなところを油とのバランスがよく蕎麦風ではなくラーメンになっています。
正直に言ってお勧めはしませんが、面白いラーメン屋であることは間違いありません。