麺や真玄で濃厚魚介豚骨つけ麺を食べました。
730円
弁天橋通りに出来た麺や真玄です。
前回来た時の仮メニューにはワンタンのトッピングが準備中でしたが、今回は準備中どころかメニューから消えていました。ワンタンがあればらぁ麺とワンタンにしようと考えていましたが今回もつけ麺。前回はあっさりの方でしたので濃厚魚介豚骨の方を特大盛りで注文。大盛り、特大盛り無料ということで特大盛りに。
弁天橋通りのラーメン競争は弁天橋たもとの味噌しゃもじが開店し、より激しくなりそうです。
味噌しゃもじは月曜に開店して4日間500円ということで、(つけ麺を食べたあと)13時少し前に見たところ大行列でした。
12時ちょっと前に入りましたが、こちらも中々の入り。満席にこそなりませんでしたが、お店に入ってから出るまで、ほぼ席が埋まった状態が続いていました。屋号を変え、メニューを絞った効果がありそうです。
ものの本でよく見かけますが、選択肢が多いと選びきれずに買われないから選択肢は多すぎないようにしとけ、という売り方があります。(弁天橋通りの)麺や来味はメニューを増やしすぎたのが悪い方へ向かったのかなぁと思います。
弁天橋通りのラーメン屋はメニューを絞った、これという明確なお店が多いので、麺や真玄はまだまだメニューが多すぎるかもしれません。
というわけでつけ麺登場。
麺の上に海苔、チャーシュー、メンマ、味玉半分。
つけダレに魚粉、ネギ。
一口食べて久しぶりに美味しいつけ麺だと感じることが出来ました。
つけダレには最初から魚粉が混ざっているのですが、魚粉の旨味と豚骨とよくわからない旨味がそれぞれ主張しすぎず、バランスよく味わえます。
濃厚なのに口の中で引きずらないのは脂を強調しないせいか、それとも米粉のとろみのおかげでしょうか。それとも御大が厨房に立っていたせいでしょうか。
麺は全粒粉が混ざったものですが、滑らかな外側に食感が強めの太麺。いかにもつけ麺というステレオタイプなものですが、魚介豚骨つけ麺というジャンルの完成度が高いためしょうがないでしょう。
特大盛りなので麺の量はかなり多いのですが、つけダレが引きずらないので飽きずに食べられました。
新潟で食べたなかではジャッキー以来、久しぶりに突出して美味しいつけ麺でした。