MAMEYAで汁なしホタテ柚子を食べました。
700円。
日曜の夜は空いているだろうという予想から行ってみると、客一人。しかも食べているようです。それほど待たないであろう事を確認してからは入ります。その後ボチボチ入ってきたのでいいタイミングでした。
券売機を見ると背脂中華に何やらバリエーションがあります。券売機の前で目移りがするのは一覧性に乏しいから。一覧性に乏しいのは体系的なメニューになっていないから。選択肢が多いというよりも選択の幅が広いメニューです。なので悩むのです。
恐らく一通り見たところで、前回もあった気がする汁なしホタテ柚子に。
MAMEYAは基本的にラーメンというよりも汁なしのつもりで食べる方がいいと考えていますが、汁なしを食べるのは久しぶり。
ぼけーっとしているとラーメン登場。
ホタテの貝柱、海苔、ばら海苔、チャーシュー、水菜、玉ねぎ、ねぎ、柚子の皮。
他にゆず酢というのが付いてきます。
二口くらい食べてから混ぜてみると、魚介系を強く感じます。それとは別にホタテの貝柱も感じます。柚子の皮はかなり細く切られているせいか全体が柚子っぽいわけではなく皮が口に入る毎に柚子を感じます。ホタテ、柚子、それに玉ねぎをそれぞれ感じます。それぞれ独立して。
この辺はMAMEYAっぽいところで、もう一つMAMEYAっぽいのがドロドロとした食感。汁なしとはいえドロドロしすぎで麺を啜る醍醐味がありません。汁なしラーメンとは違う何かで、パスタとも違いますが丼よりも深めのクープ皿の方があうかもしれません。10インチで深めのクープ皿って探しても見つかりませんが、どこかにあるでしょう。
半分くらいでゆず酢を一回しかけましたが酢の風味が強すぎて、いらないかなぁと。出汁と酢と柚子くらいで酢を弱めて、酢と柚子が同じくらいになるといいのでは?と愚考します。出汁が入ることで麺の食感も変わるでしょうし。
良いところもありますが悪いところもあり、やっぱりMAMEYAはスープがあるものを汁なしだと思って食べるのがよさそうです。