新潟でのことブログ

ラーメンは食べ物

ドンキに隣接している八兵衛の油そばは割安だけどドンキっぽくない

八兵衛で油そばに黄身を付けて食べました。
780円。
新潟駅の駅南、ドンキが入っている建物にある八兵衛です。
流行りそうな立地でありながら特に何も聞こえてこないので大丈夫なのかと思い確かめに来ました。

背脂とか海老とかドンキを愛用する若い方向けのメニューになっています。とりあえず食べていない油そばに。
油そばボタンの隣が黄身入りで50円増しだったので、こちらを押しました。
食券を渡すと引き換えに3月末まで使える餃子無料券を渡してきました。

平日ランチタイムは大盛りかライスが無料とのことですが、今回はなしで。油そばは麺が240gと書いてあったような気が。そして、油そばはカロリーがラーメンの2/3と書いてあったような気が。
ということは、ラーメンの麺を180gとすると油そばの麺は4/3倍で、それでもカロリーはラーメンの2/3倍、ラーメンと油そばのカロリーは麺とスープのみで具のカロリーは無視すると考えた場合、スープは何kcalでしょうか?180gの麺をxキロカロリー、スープをyキロカロリーとして連立2次方程式を立てると解けそうですが、ラーメンか油そばの総カロリーがわからないと解けないでしょう。でも、そんなことってあるのでしょうか?

というわけで油そば登場。

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鶏チャーシュー、豚チャーシュー、それぞれの細かいもの、メンマ、刻みのり、ネギ、卵黄。それと別皿でスープ。
油そばが出て来る前に、調味料みたいなのがカゴに入って出てきました。ニンニク、マヨネーズ、山椒、ゴマ、粉チーズ。
それらが入ったカゴに「食べる前に酢とラー油をかけろ」みたいな事が書いてあります。それも必須のような感じで。だったら最初からかけておけよ!と思いますが、酢もラー油も嫌いな人はいるからでしょう。ラー油と酢は餃子用?としてテーブルに置いてあります。他には七味唐辛子もありました。
ちなみに、私はラーメンに酢を入れると美味しい、とか言い出す人は信用していません。

とりあえず全体を混ぜて二口ほど食べてから酢とラー油をかけ、もう一度混ぜます。
黄身は一つしか入っていないと思うのですが、酢とラー油を入れても入れなくても黄身の味が支配しています。一つの黄身だけなのに凄く強く主張します。
酢とラー油は必須だとは思いませんが、他の味変を使っても重くなる一方なので入れるなら最初ではなく終盤の方がいいかなと思います。

鈴木みのるのインタビュー記事の中に、マヨネーズと同量の山椒を唐揚げに付けて食べると美味しい、というのが書いてあったので、マヨネーズに大量の山椒をかけて麺に絡めて食べてみましたが、なるほど、という感じはします。酢と胡椒の組み合わせに似ていますが、舌に辛味が残らずスパイスの香りが少し感じられます。

麺を食べ終わっても具が残ったのでレンゲで掬って食べました。
黄身のない油そばは730円で、平日ランチタイムは大盛りかライスが付けられ、マヨネーズとか粉チーズとかも使えるなら、かなり割安だと思います。
ただ、汁なしの面白さはトッピングとの組み合わせにあると思うので、風天がその方向を伸ばしています、もっとジャンクな感じのトッピングを、ドンキに隣接しているらしさを見せたらいいのでは?なんて思います。