新潟でのことブログ

ラーメンは食べ物

MAMEYAの全く新しいカレー味のなにか

MAMEYAでつけそば特濃カレーを食べました。
680円
夏のMAMEYAは何か限定メニューがあるのではないかと思い、中の様子を伺うと客は誰もいないのでチャンス。
入り口左手の券売機にはA4の紙につけそば特濃カレーというのが貼ってありました。なんでもMAMEYA史上最も濃いカレーに麺を2玉。
カレーは夏っぽい気がしますので、よく考えずにそのボタンを押します。
一見、冷房の効いていなそうなお店に見えますが、ちゃんと効いています。ラーメン屋は換気扇を回しっぱなしなので冷房を効かせるのも大変だと思いますが、特に今年の猛暑では、案外効いているお店が多いように思います。
ガラスというガラスには断熱材を貼りたいところですが、貼ってしまうと私のように中の様子を伺って入るかどうか決める客は遠ざかるでしょう。
というわけでラーメン登場。

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汁なしという表記ではなかったので、つけ麺のスタイルだろうと予想していましたが、そうでした。
ただ、つけダレに相当するものはご飯にかけるカレーよりもずっと固いもので、大量の麺を食べきる前に無くなってしまうのでは?という不安が。
つけダレ相当のカレーには玉ねぎ、ネギ、水菜、メンマ、チャーシュー。この辺は他のメニューと同じです。
麺は細麺で、結構大きな丼に並々と入っています。そこには水切りの板がありますが、400g近くありそうです。
麺をとってカレーにくぐらせたいところですが、固くてくぐらせるというよりは載せる感じに。
つけ麺の感覚では食べられません。食べていくと一口ずつまぜそばを作るようなイメージが適切のような気がしてきました。
ガラムマサラが提供されるので、それをかけたり、玉ねぎを絡めたり、チャーシューを絡めたりと一口ずつ味を変える楽しみがあります。ただ、その場合、もうちょっと何か味変アイテムが欲しい。
玉子とかチーズとか唐辛子とか。しかし、680円でそれを望むのは酷でしょうか。
麺と同じ量のご飯をこの量のカレーで食べられるかというと難しい(ご飯が余る)気がするので、麺ならちょうどよく食べられるのは不思議な感じ。
MAMEYAは学生の客が多いので、安く沢山食べさせたい、というのが狙いなのかなぁと思います。
カレーはすごく美味しいのですが、すごく変なものを食べた気がします。可能性というか発展性、伸びしろはありそうです。
ただしカレーライスを混ぜてから食べる方には全く向かないと思います。つまり、麺全体にカレーを絡めるのは不正解でしょう。その点ではつけ麺ではなくイタリアンに寄せた方がわかりやすいように思えます。
食べるべき問題作です。