関屋のとんきでとんかつ定食を食べました。
1317円
日曜の夜というか夕方、17時10分くらいにMAMEYAに行ったら17時15分からとの張り紙が。5分待つのもいいですが、隣りの通りにあるとんきへ。
とんかつを食べられるくらいた偉くもなくちょうどいい、っていう美味しんぼのやつを昔からネットで見かけますが、確かにとんかつはベンチマークとしていいような気がします。
ステーキや焼き肉でもいいような気もしますが、私は牛肉がそれほど好きでもなく、たまに食べたくなる時もあるけれど本当にたまになのでベンチマークとして使いにくい。
お寿司は牛肉よりもいいかと思います。最近、回転寿司のセットメニューみたいなのをいくつか食べたら、回転寿司でもお店によって違いがあり時々食べるのもいいなぁと思いました。ただ、お寿司は上を見るとキリがないのでジャンルとしてはベンチマークになりにくい。
その点、とんかつは高くても3000円くらい、もちろん1万円を超えるようなのもあるのでしょうが、街のとんかつ屋ではないでしょう。その辺のとんかつ屋なら1500円前後。ちょっと美味しいものを食べたいなという時に手が届く範囲で、それでも毎日食べるような値段ではない。毎日食べても問題のない偉い人は最初の前提から外れます。
そういうわけで、とんかつを時々食べようと思ったわけです。
というわけでとんかつです。
メニューはとんかつとヒレ、それぞれ特大があります。
初めてなので、とんかつ定食を注文。
白木のカウンターは目黒とんきと同じだそうで、他の独立したとんきも踏襲しているとか。新潟には他にもとんきがあるので、そのうち行って確かめたいと思います。
箸とお茶、漬物が出てきました。お茶はその都度、急須から入れるようです。
少し待ってとんかつ登場。
ご飯、味噌汁、とんかつ、キャベツ、パセリ、オレンジ。
カツは少し小ぶりですが厚めのロース。
衣はしっかりとしていますが、肉から離れています。衣はかなり卵の味がします。衣の香ばしさで食べさせるカツが多いので独特な感じがあります。
ソースは辛めで肉には合いますが衣にはもう少し醤油っぽい感じが合いそうな気が。
味噌汁は味噌が自家製でしょうか。味噌独特の香りが強めです。新津の箱岩もいかにも自家製という味噌汁だったと思いますが、そこまでは強くありません(箱岩へ行ったのもずいぶん前なので今はどうなのかわかりませんが)。
カツを食べる時はキャベツをご飯に載せるのですが、キャベツの水気が残っているので箸で持ち上げて水気を切ります。他は丁寧なのでキャベツの水気は残念です。
食べている時はヒレカツ単品を頼もうかと思いましたが、お店を出たあとになってお腹いっぱいで頼まなくてよかったと。また次の楽しみにします。
最後にオレンジを食べましたが、これが思いの外おいしく、オレンジの付け合せもいいものです。
久しぶりに外でとんかつを食べましたが、週一くらいで食べたくなりました。