新潟でのことブログ

ラーメンは食べ物

らぁめん倉井には減点がない

らぁめん倉井でわんたん醤油を食べました。
1000円
西堀の青島があった隣の建物に出来たお店でミシュランのビブグルマンのお店出身だと話題です。
のれんをかける部分がありますがのれんは出さないようです。そのせいでのれんがないけどいいのかな?と気になってしまいます。でも営業中と書かれた木の板が出ています。
入り口を入ると左手に券売機。
醤油らぁめん800円、煮干し醤油らぁめんも800円?、つけ麺は4月からの張り紙。
あとは味玉、ワンタン、チャーシュー増しなど。
ご飯ものもありました。
券売機の一番上が醤油らぁめんだったので、それのワンタン入りに。
11時半頃でしたが丁度満席。少し待つだけで空きました。
水はセルフサービスですが、カウンターにはコップもピッチャーもなく、待っているところに置いてあるだけ。混んでいる時は取りにくそうです。
カウンターには割り箸とレンゲのみ。コショウとかニンニクとか、そんなものは一切ありません。
一度に作るのはたぶん二杯か三杯だけのようです。というわけで少し待ってラーメン登場。
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チャーシュー、メンマ、ネギ、ワンタン。
麺は全粒粉が入ったようなストレートの細麺。
スープは動物系とカツオ?タレは甘めで苦味じゃないけど苦味のようななにかが特徴でしょうか。脂も結構効いています。
一口目はそうめんみたいな味だなぁと思いましたが、ちゃんとラーメンです。
ワンタンは小ぶりですが、小籠包みたいなスープが入ったもの。ラーメンのスープとは味が違うのでアクセントになります。
見た目通り、加点要素でゴリゴリ盛っていくタイプではなく減点要素を減らしていくラーメン。
減点を抑えつつ基礎点で価値を上げようとすると自然とこんな感じになっちゃうのでしょうか。美味しいのですが私にはそれほど魅力的なラーメンではありませんでした。
近くならとみ屋の方が好みです。
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間違いなくレベルが高く美味しいですけど、私はラーメンには熱気のようなものが欲しいのです。何度も書いているような気がしますが青島のような。