新潟でのことブログ

ラーメンは食べ物

飲み屋街にあって若者向けで別邸

麺屋 粋翔 古町別邸で味噌ラーメンを食べました。
900円
古町のおでん屋の向かいにある、たぶん以前はシーシャ屋さんだったところにあります。西堀にあった青島から古町通にまっすぐ進んだあたりです。
古町で飲む方ならなんとなくわかる場所だと思いますが、飲まない方にはわかりにくい場所です。
ですが、お店としては若い方に来てもらいたい感じをだしていて、ちょっとチグハグかなと。若い方に来てもらうなら上古町の方がいいのでは。
コロナ以降に出店したことも影響してか、カウンターばかり3列あります。
若い方はカウンター席よりもテーブル席の方が、と思いますが、最初からコロナ禍で青春を過ごす若い方はカウンター席が当たり前なのかもしれません。
というわけでラーメン登場。

紫たまねぎ、たまねぎ、芽ねぎ、チャーシュー。
たまねぎは軽く炒めてあるっぽく(味噌ダレも?)、紫たまねぎも辛くなく、たまねぎが苦手な方も気にならないと思います。芽ねぎの意図は見た目以外にわかりません。
麺は喜多方にありそうな感じですが、喜多方にありそうな麺と比べると少しぐちゃっとした食感が気になります。
スープはかなり甘めで、かなり生姜を効かせた味噌です。あと、しょっぱい。
チャーシューは3枚で、レアってほどではないのですが、絶妙な火加減。
1枚だけスープに沈めてみましたが食感が変わってしまい、沈めない方がずっと美味しいのでさっさと食べた方がいいです。さっさと食べると非常に美味しいです。なんなら、最初にチャーシューを食べた方がいいかもしれません。
美味しいチャーシューほど思うのですが、それラーメンの上に載せなくてもいいんじゃない?と。
絶妙な火加減で作ったチャーシューを、熱いラーメンの上に載せればどんどん味も食感も変わるわけで、変わると知ればさっさと食べてしまいます。
チャーシューを好きなタイミングで食べることが出来ません。
高いお寿司みたいに「まずチャーシューからお召し上がり下さい」とか言われたら、そういうものかなと思うのかもしれませんが、ラーメンです。
そもそもチャーシューは最初じゃないだろうと。
夏ですらしょっぱいと思うので、かなりしょっぱい気がしますが、それを差し引いても美味しいラーメンだと思います。
ただ、チャーシューが美味しすぎて浮いていて、ラーメンのバランスとしてはどうなのかなと思います。
もしかしたら、飲んだ後にはちょうどいいのかもしれません。