伊勢丹の催事で新福菜館のミニラーメンとミニ焼きめしのセットを食べました。
918円。
伊勢丹の催事は京都。京都というと何があるのかわかりませんが、生八ツ橋やちりめん山椒が売っていました。
イートインは新福菜館のラーメンと、喫茶店の抹茶パフェとかナポリタンが同じスペース。なので、ラーメンを食べている人とパフェを食べる人が一緒で面白い。
入り口で食券を買い、席に付きます。
ラーメンと抹茶ラテみたいなのを一緒に食べている人もいたり、いつもの催事のイートインとはちょっと違う感じですが、パフェ目当ての方にはつらい環境。というのは、ラーメンの匂いが強いから。
ラーメンが目の前にないのに、既に鶏の匂いをビンビン感じます。ラーメンを食べるには気になりませんが、パフェを食べる時にこんなに匂うと甘いものを食べた気にならないんじゃないかと思うくらい。
以前も催事で新福菜館のラーメンを食べましたが、こんなに匂わなかったような気がしますが、忘れているだけでしょうか。
というわけでラーメン登場。
小さいラーメンに深い器に入ったやきめし。ラーメンもやきめしも同じようなかなり濃い色。
麺を食べてからご飯ものを食べる事にしているので、いつものようにラーメンから食べ始めます。
麺は加水率が低そうな硬い麺。油が熱いのか、熱々です。
スープは見た目とは大きく違い、しょっぱくありません。北に行くほど味付けが濃くなるといいますが、新潟の基準からいえば薄味なくらい。
関西は薄口しょうゆを使ってうどんの出汁はしょうゆ色でないといいますが、新福菜館のスープはなんでこんな色になっちゃったのでしょうか。
色が濃くて塩分控えめな感じとなると醤油の旨味が強そうですがタレの旨味よりもスープの強さが目立ちます。
そういう意味では関東よりも関西のうどんと同じ文脈のスープなのかもしれません。
やきめしの方は文字通り焼いたご飯という感じで、見た目とのギャップはラーメンほどはありません。
私がチャーハンを作ると卵を混ぜないので白身が焦げて茶色になりますが、そういう色でも味でもなく焦げたのではなくて焼いた感じ。
一般的なチャーハンと比べると自分で作れそうな感じもしますが、どうなんでしょう。
同じラーメンでも地域によって味の好み、組み立て方は違うんだなぁと改めて感じました。