白山駅近くにできた原価率研究所でカレーを食べました。
200円。
原価率研究所は新潟駅近くに出来て、最近になってからは白山や西堀、東区などもにお店を出しています。
増えているお店はフランチャイズらしいですが、一杯200円のカレーを提供出来ることにも驚きますが、いきなりフランチャイズで展開するというのも驚きです。始めた方は外食関係のコンサルらしいので納得といえば納得です。
白山駅を最寄り駅とする高校はいくつかあることもあり、制服、ジャージ姿の高校生の他には、青陵大学の学生っぽい人もいました。
白山駅前は学生向けの飲食店がなかったので、立地はよさそうです。
お店に入ると奥に厨房とカウンター、その手前に券売機があります。二階にも席があるようで、店内用のお盆に載ったカレーを持って外にいく人も。
メニューはカレーとチーズカレー、それぞれ店内と持ち帰りの4種類。券売機の前に立つとご飯をよそいはじめました。持ち帰りと店内とわかる仕組みになっているのかなぁと思いましたが、出てきたカレーは使い捨て容器に入っているのでご飯やカレーをかける段階ではどちらでもいいのでしょう。
というわけで、すぐにカレー登場。
ご飯は盛り上がり、カレーはたっぷりと入っていて、とても200円には見えません。
カレーの具らしいものは鶏肉が3切れほど。鶏肉はちょっと大きめに切ってあり、これもやはり200円のカレーとは思えません。
すこしサラサラ気味のカレーは甘めでちょっと辛さが残る味。松屋のカレーに味は似ているような気がしますが、あれを市販のルーを使った味に近づけたような感じ。老若男女問わず好まれる味を目指したとのことで、確かにそんな感じではあります。ただ、小さい子供にはちょっと辛いかもしれません。
以前、外食の人にカレーは原価を下げるのが難しいので松屋が300円くらいでカレーを出したのは衝撃的だった、みたいな話を聞いたことがありましたが、どんな研究の結果どうやって原価を下げたのでしょうか。原価率研究所が出来た当初は「今回はカレーが研究テーマ」みたいな感じで書いてありましたが、今後はカレー以外の原価についても研究するのでしょうか?
正直、200円のカレーを侮っていました。近所なら週に3回くらいは食べそうなくらい安くて量があり美味しいカレーでした。