二郎を食べる前に、新潟の二郎インスパイアを食べておこう作戦の第二弾。どこまでが二郎インスパイアと呼べるのかを考えるため関屋の福来亭に。
二郎インスパイアを定義したとき、太麺とモヤシ、この2つの要素は外せないと考えました。では、太麺でモヤシが載ったラーメンは二郎インスパイアと呼べるのかどうか?それを確かめるため萌やしラーメンにチャーシュートッピングで注文。
800円+200円
大盛りにしようかと思いましたが、1000円を超えるので普通盛りにしました。
チャーシューをつけたのは、やはり二郎インスパイアたるもの肉もそれなりでなければいかん!と考えたからです。肉の量が少ない二郎インスパイアというと、なおじろうが思い浮かびますが、さすがになおじろうは二郎インスパイアに含めて問題ないでしょう。となると、肉の量はそれほど重要ではなさそうです。
肉の他には量でしょうか。福来亭も普通盛りでも量は多めなので、量が定義に必要であれば福来亭の萌やしラーメンも二郎インスパイアの仲間入りです。
というわけでラーメン登場。
モヤシを中心に人参とピーマンの細切りが入った餡の上にチャーシューが5枚。つまり、1枚40円。
いつもは上から食べることにしていますが、モヤシはそこそこに餡がスープに溶けてなくならないうちに麺を絡めて食べます。
ここ数年、スープがしょっぱい!って感じの日にめぐりあいませんが、餡が載っているその分だけ味は濃くなるようです。普通のラーメンもこのくらいしょっぱい日があってもいいのですが。
塩分濃い目も二郎インスパイアのようであり、要素だけを挙げればますます二郎インスパイアに含めてもいいかもしれないのですが、食べていてもそんな気にはなりません。
二郎インスパイアではなく、ラーメンです。食べている時の感じがラーメンなのです。
そして、前回五目うま煮を食べたのですが、それよりも萌やしラーメンの方が好きです。五目うま煮の方がゴージャスなのに。
関屋福来亭で萌やしラーメンを食べた結果、太麺とモヤシだけでは二郎インスパイアと呼ぶことは出来ないことがわかりました。
二郎インスパイアには他の要素、ニンニクや豚骨が必要ということになります。ニンニクは入れるかどうかの選択制なわけで、必要ではないかもしれません。
となれば、豚骨です。では太麺でモヤシで豚骨のラーメンは二郎インスパイアなのか確認したいところですが、定義とかどうでもいいから回り道せずにのろしかイエローで食べたいところです。